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刹那と永遠 - Moment and eternity -

刹那と永遠 - Moment and eternity -

・ガンバの大冒険ふたたび~09秋編~




2009年9月~2010年11月のガンバ大阪の歩み。





☆遠藤劇場。


◆2発「遠藤劇場」首位に4差の3位浮上…G大阪(2009/9/27 スポーツ報知大阪)


>J1第27節 G大阪2―1川崎(26日・万博記念競技場)首位鹿島が名古屋に1―4で大敗した。前半5分にFWケネディ(27)に先制点を奪われ、同13分、後半8分、同38分と立て続けに大量4失点。06年10月に4連敗して以来、3年ぶりの3連敗を喫した。集中力を欠いたプレー、ミスがことごとく失点へとつながり3連覇へ陰りが出てきた。G大阪は後半30分、MF遠藤保仁(29)がこの試合2点目のゴールを決めて勝ち越し、川崎を2―1で振り切った。

 「遠藤劇場」に、1万8749人の観衆が酔いしれた。同点とされた後半30分。ゴールほぼ正面、約20メートルのFK。背番号7は冷静沈着に「伝家の宝刀」を蹴り込んだ。「距離が距離だけに、コースに行けばと思ってた。それなりにいいボールがいってくれた」。8枚の壁を越えた美しき放物線。日本代表GK川島の右手をかすめ、ゴール左に突き刺さった。意外にも今季初のFK弾。1本指を突き立てガッツポーズを決めて、歓喜の声を聞いた。

 前半16分にも、MF二川のスルーパスに抜け出して先制弾を決め、3月14日の磐田戦(万博)に続く1試合2得点。リーグ戦1シーズンで2度のマルチゴールは12年の選手キャリアでも初めて。決勝弾も、自らドリブル突破を試みてもらったファウルから。まさに独壇場。今季2戦2敗、ACL連覇の夢を断たれた宿敵・川崎を粉砕した。

 誰もが目を見張った。右太もも痛を抱え、22、23日の練習は別メニュー調整。全体合流した24日の非公開練習でも、セットプレーのキッカーを回避し、この日も外れる可能性があった。万全ではない中、フタを開けてみれば、全7本のCKを蹴って2得点。治療にあたっていた柳田チームドクターは「ちょっとビックリした」と目を丸くし、西野朗監督(54)も「今週のように(調整を)やればいいと思わなければいいね。厳しい状況の中で結果を残す。やっぱり回路が違う」と冗談交じりに脱帽した。

 首位・鹿島が敗れ、最大で「19」あった勝ち点差は、「4」まで縮まった。見えてきた奇跡の逆転Vの光にも「まだまだ。ウチは勝ち続けなきゃいけない」と緩みはない。残り7試合。絶対不可欠の司令塔が、G大阪を頂点に引き上げる。







み~た~か~!ふろんた~れの諸君!!




これがガンバのソコヂカラじゃあああ!!!




水色と蒼の(年季の)違いぢゃああああ!!!!





・・・・失礼しました(^^;



手負いの癖に
丸腰どころか
普段よりもさらに鋭い刀を鞘からひらりと抜いて見せた
遠藤三十郎様



本日の蒼黒公演・サイコーでございましたわwww




「入るときは入る。それがたまたま今日だった」




そのたまたまがこの試合だったってのがスゴイですヤットさんwww






昨年のACLレッズ戦といい



因縁の相手には必ず倍返しwwwww




なんという頼もしきドSwwwww





http://plaza.rakuten.co.jp/hakapyon/diary/200909270000/





*****





☆試合を読むチカラ。~鞘に入った遠藤三十郎~



◆G大阪遠藤2発!19差逆転V見えた/J1(2009/9/27 日刊スポーツ)


>G大阪がMF遠藤保仁(29)の2得点で、川崎Fとの優勝戦線サバイバルマッチを制した。右足痛を抱えながら強行出場した遠藤は、前半16分に先制点を決め、同点とされた後半30分には得意のFKで決勝ゴールを挙げた。前節まで勝ち点43で並んでいた川崎Fを2―1で撃破。名古屋に敗れて3連敗を喫した首位鹿島との勝ち点差を4に縮め、J史上最大の勝ち点19差からの逆転優勝を視界にとらえた。10月1日の日本代表発表を前にした最後の舞台で、力を発揮した。

 風は遠藤に吹いた。同点で迎えた後半30分。中央付近で自ら得たFKを、遠藤が蹴った。強い向かい風を受けたボールは、左下に押し戻されるように鋭いカーブがかかり、ゴールに吸い込まれていった。苦しい時間に決めた値千金の決勝弾。決してあきらめることのないタイトルへの執念が、見えない力になった。

 遠藤 壁の位置とGKの位置を見て、パッと(シュートコースを)イメージしながら、蹴りました。距離が距離だけに(ゴール)枠に入れば、いけるかなと。まあ入る時は入る。たまたまそれが、今日だったということです。

 前半16分にはMF二川のパスに反応し、FWのようにDFの裏に飛び出して先制弾。トップ下、ボランチと流動的に動いて攻撃を活性化し、全得点をたたき出した。今季2度目の1試合2発。右足太ももとふくらはぎ痛を抱えながらも結果を出した愛弟子に、西野監督は「毎回、言うが(思考)回路が違う。試合を読む力も、他の選手とは違う」と褒めちぎった。

 ついに“鹿のしっぽ”が見えた。3連敗した7月11日清水戦で、首位鹿島と勝ち点19差あった。以降10戦は7勝2分け1敗と猛追し、2カ月半かけて来季のACL出場圏内の3位浮上。この日鹿島が敗れて同4差(暫定)に迫った。Jの歴史で勝ち点19差からの逆転優勝は例がない。ACL連覇の夢が消え、リーグ戦でも泥沼にはまった時でさえ、遠藤は同じ言葉を繰り返してきた。

 遠藤 ボクは1度でも優勝をあきらめることはないです。1戦、1戦、力を出せば(奇跡は)やれると思っている。

 残り7試合。遠藤が奇跡のドラマを生み出していく。





ヤットはどんなときも諦めない。
心が、揺るがない。


その静かなる強さに私は惹かれる。









日本経済新聞にヤットの記事が載っていた。
個人的に興味深い記事だったので、以下転載。




◆遠藤2得点 川崎に雪辱(2009/9/27 日本経済新聞)


>「3タテを食らわないでよかった」と、G大阪の西野監督は笑顔を見せる。今季はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)とリーグ戦で連敗を喫していた川崎に雪辱を果たし、首位の鹿島との勝ち点差は暫定ながら4に詰まった。逆転優勝へ望みをつなぐ上で大きな山を越えた感もある。

 その大一番で2得点を挙げたMF遠藤について西野監督は「ゲームを読む力が違う。この瞬間、というポイントでの力の出し方を知っている」と評する。90分を通してチャンスを生んだ回数や運動量でいえば、相手の司令塔・中村が上。試合の流れから時折消えながらも、決定的な仕事をやってのけるのが遠藤の恐ろしさだ。

 16分の先制点の場面では、二川にくさびのパスが入った瞬間にスッと裏へ抜け出し、あっという間にGKと一対一の状況をつくった。75分の決勝点も、攻撃の手詰まり感を1プレーで打開した。ペナルティーエリアのすぐ外で相手が寄ってきた瞬間、「かわしてシュートを打つイメージだったけれど、ファウルをもらうのもいいかな、と」。地面にへたり込んで思惑通りにFKを得ると、壁越しにゴール左を射抜いた。

 全タイトル獲得の可能性がある川崎は3日前にACLを戦ったばかり。対するG大阪は1週間かけて周到に準備をつんできた。この一戦、というポイントでの力の出し方が、勝敗を分けたともいえる。







「良い刀は鞘に入っているものですよ」(映画「椿三十郎」での科白)



遠藤三十郎は、戦いの場でもむやみに刀を抜かない。

試合全体の流れを読み
ファウルを読み
コースを読み

敵(GK)の動きを読む。

肩のチカラを抜いて「自然体」に構え
ここぞというときだけ抜く。


そして
確実に、斬る。




http://plaza.rakuten.co.jp/hakapyon/diary/200909280000/





*****





☆超!独断と偏見によるJリーグ「清水エスパルス×ガンバ大阪」(1)。



◇3位G大阪、遠藤の強行出場が濃厚(2009/11/21 日刊スポーツ)

>3位のG大阪が21日の清水戦(アウスタ)に向けて万博練習場で最終調整し、日本代表の遠征から帰国したばかりのMF遠藤保仁(29)の強行先発が濃厚になった。AFC年間最優秀選手候補にも挙がっているため、試合翌日にはクアラルンプールへ移動しなければならず、南ア-香港-日本-インドネシアと地球1周超の過密移動が待ち受けるが、逆転優勝に向けて「疲れは言い訳にならないので、やるだけ」と話した。



◇累積警告7枚も遠藤勝利へ「激しくいく」…G大阪(2009/11/21 スポーツ報知おおさか)

>逆転Vを狙うG大阪が、左太もも裏痛の日本代表MF橋本英郎(30)へ21日の清水戦(アウスタ)勝利をささげる。19日の練習で負傷。リーグ戦残り3試合出場が絶望となる可能性もあるため、チームスタッフは急きょ、DF山口がつけるキャプテンマークに橋本の背番号「27」を印字した。(略)

日本代表MF遠藤保仁(29)も死に物狂いで勝利を追う。累積警告が7枚のため、清水戦で警告を受けると残り2試合(対鹿島、千葉)は出場停止となるが「ハシも全力で治して戻ってくると思う。負け、引き分けでは優勝がなくなる。お構いなく激しくいく」と宣言。右アキレスけん痛を抱えるが、全力で戦い抜く覚悟だ。





昨年は
累積警告による欠場で
見られなかったyattoの勇姿@日本平

右アキレス腱痛めちゃったり
イエローリーチ状態がずっと続いていたり(しかも今回はツモれば2試合欠場w)
はるばる南アフリカ⇒香港の超!過密日程な代表戦があったり

また日本平にこられなかったらどうしよう(涙)と
直前まで冷や冷やモンでしたが


今年はなんとかキテクレター!!!


ちゅ~かこの試合のために
わざわざ堤さんの舞台の観劇日を変更したんだから
来てくれなくちゃ困るってものですwww

とにかくヤッター!
ヤットがやっと日本平キター!!と喜び勇んで
試合前日にチケットを買おうとしたら
すでに


「予定枚数終了」



売り切れたああwww


やっべえ出遅れた!と
あわてて金券屋を回ってみても
入荷はなく


「このカード人気あるみたいでね~入荷してもすぐ売れちゃうんですよ」(by店のおっちゃん)


ついこの間
日本平での代表戦を当日3時に購入した実績があるので
(チケットを引き換えたのは夕方5時過ぎww)
余裕ぶっこいていたらこのざまかww
こんなことならとっとと買っておけばよかった~(涙)と
泣きそうになっていた頃

ようやく数件目で
「自由席2階1枚」ゲットしました☆やったね!!

プラチナチケット手に入れて
ハイテンションついでに
夕方頃にガンバの皆さんが日本平遠征の時に泊まる
静岡駅前のホテルに潜入しちゃったんですのよ
そうしたら


ガンババスイターーー!!


バスからガンバユニ着たスタッフのお兄ちゃん(←誰かわからん(^^;)
降りてキター!!

(残念、選手たちはイネーーー!!)

ガンババスをみたとたんに
「うわ・・・多分いまこの建物の中に選手たちがいるんだわ・・・(ドキドキ)」と
妙にテンションあがりましたわ(←ミーハーですねw)

そしてまさか明日ふたたび
このガンババスに巡りあう事になろうとは
しかも今度は選(以下略



このときは神の味噌汁




ま、
そんなこんなで
苦労してゲットしたチケットを握り締めて
翌日hakaは
このブログにもよくコメントをくださるTさんと一緒に
しずてつジャストラインのシャトルバスに乗って
駿河湾と富士山が一望できる
晴天の日本平アウトソーシングスタジアムに
繰り出したのでありました




続く。




http://plaza.rakuten.co.jp/hakapyon/diary/200911210000/






☆超!独断と偏見によるJリーグ「清水エスパルス×ガンバ大阪」(2)。




晩秋の抜けるような青空
ガンバブルーに染まる晴天の中
駿河湾と富士山が一望できる
アウトソーシング日本平スタジアムで
ナマ観戦してまいりましたよ

サッカー・Jリーグ「清水エスパルス×ガンバ大阪」!!

ホーム清水はACL出場権がかかる3位を狙い
対してアウェーガンバはこの試合に勝てば
奇跡の逆転優勝の望みをつなぐ
両チームともに大事な試合

普段hakaはナマ観戦の時は
試合直前に席に着くことが多いのですが
今回は良席ゲットのためにT様とともに1時間前からスタジアム入り

アウェー2階席に昇ると
中央の分離帯を挟んで
青地帯(ガンバ)とオレンジ地帯(エスパ)がまっぷたつ(←補色関係や!)
既に観客席でも火花散らしてますぜオイ
同じアウスタアウェー2階席でも
この前の代表戦(アジア杯香港戦)でのまったりとした雰囲気とは
ずいぶん違うなオイ

そんなバトルな雰囲気を楽しみつつ
美味しい静岡茶を飲みながら
選手たちのアップの姿もじっくり堪能しちゃいました

青き衣を身にまといて(←ナウシカですかww)アップするガンバの皆様かっけえ
対してエスパのアップ着、グレー×オレンジの配色がサイコーにダ(以下略)
そんな風に他の選手をチェックしつつも
hakaの視線は基本ヤット様ロックオン☆

はああああ~
長袖に指隠して長めの髪振り乱してうつむき加減でアップしてる姿すきやわ~
何故試合中はガチャピンスタイルになっちゃうかな~
試合中にゴムバンド外してやりて~

ほどなくヤット萌え燃えタイム終了し
両チーム選手入場、戦闘タイム開始!KICK☆OFF!!

エスパルスのサポーターがスタンドで作った
オレンジと黒の「GO!」のコレオが綺麗~☆
エスパルスはもちろん、ガンバ側にも「GO!」(=いい試合しようぜ!)と
エールを送っているカンジで
良いコレオだと思います^^



前半。
ガンバ攻め攻め!
しかし清水の堅守をなかなか崩せない様子
ピッチを広く使って右に左にボールを動かし
サイドからの攻撃を狙う

ガンバの中盤で球を繋ぎ、運ぶのはもちろん7番遠藤ヤット
すぐさま現れすぐさまはたく
気が利いてるよな
みょーじんはんも拾う拾う、奪う奪う
コレがあるからガンバの波状攻撃は成り立つのだ
気が利いてるよな
ルーカスの足元、キープ力もハンパない
こんな献身的な外人選手他にいるかいな
気が利いてるよな

守備陣では
先期まで清水に所属していた高木選手が左SB先発
コレがなかなかキいてるよな
もともと自分の居たチームだけに
相手の攻撃スタイルが手に取るようにわかるのか

実力はありながら
一年近く控えに甘んじて
それでも腐らず焦らずに(たぶん)この古巣との闘いに照準を合わせ
晴れてスタメン出場してきた高木
その彼が守備だけでなく、攻撃でも魅せてくれた!

高木のどんぴしゃのクロス⇒ルーカスゴール!!
見事なアシストで得点演出!!


高木さんかっけええええ!!!


時折、エスパの岡ちゃん2号がみせる球への執着心
ゴールに向かう身体を張った泥臭いプレイが脅威になりながらも
その後もガンバの攻撃は続き
ヤットの直接狙ったのか?的CKや
ヤットの枠ギリギリのナイスFKなどもありつつ(←ヤットしかみてないので・・・スマンww)
前半は「エスパ0-1ガンバ」で終了

しかし
あたりまえだが
ガンバは上手いわ
磐田×新潟戦と比べてみても
足元はもちろんのこと、パスの繋ぎっぷりが違いすぎる
(単純にチームスタイルの違いってのもあるけど)
こまかいところでちょこちょこパスをまわすのが
本当に上手
ほとんどボールを失わない

プレイヤーが試合を楽しんでいるカンジや
サッカーが「闘い」であると同時に「ゲーム」であることを
改めて教えてくれるような試合っぷりが
見ていてとても面白い

またヤットが絶妙なタイミングで現れてボールを繋ぎ、散らすんだ
上から見ていると「あそこにスペースがある」とか「あのひとフリーだ」などがわかるけど
平面のピッチにいて何故あんなに認知できるんだろう
速く判断できるんだろう
それが“一流の眼”ってヤツなのかいな

この7番、一見のらりくらりとクラゲのように
ピッチをただよっているようにみえるんだけど
要所要所で楔に入る、その運動量は結構多い
そんなTVで見ていていつも感じることを
サッカー専用スタジアムでナマヤットを前にして改めてオモフ

それから
試合とはまったく関係ないことだけど
アウスタ二階席ってば
CKやFKになると
サポーターが地団駄踏んで大騒ぎするからか

観客席が揺れるんですよww
怖いっすよwww

(代表戦のときも俊輔&ヤットのCK時に揺れまくっていた件ww)









後半。



相変わらず清水の守備は堅く
PJ×ルーカスの前線に行き詰まり感あり
このあたりで裏に抜けるタイプのFWが欲しいね~とか
T様と語り合っていた矢先に

やはり元清水所属のチョジェジンキター!!

イケメン・ジェジンはんは
エコパ@磐田戦のナマ観戦の時にもゴールを決めているのだ
こいつはhakaにとって縁起のイイイケメンなのだ

そして!ぬわんと
ヤットのスルーパスからゴール前抜けだし
ごちゃごちゃやってるうちに(←ホーム側のゴールなのでよく見えねえww)
点取りやがったーーー!!!


高木アシストとあわせての古巣恩返し弾www


西野采配的中!!


苦手のアウスタ・オレンジチームに2点差!
hakaはじめT様&ガンバサポーターは
そりゃあもう大喜びさwww

途中、ガンバキラー・永井の投入などもありましたが
もうこうなるとガンバのペース
ルーカスは相変わらずの無双状態
つい先日まで南アフリカ⇒香港の地球半周旅行をしていたとは思えない程
代表帰りのヤットさんもキレキレだし
なによもう
心配するだけ無駄だったってものだわ

結局
エスパ0-2ガンバで終了
なかなか勝てない日本平で大勝利
ガンバリベンジ大成功☆のナイス・ゲーム

天気はイイし
富士山みえたし
T様と一緒に観戦できたし
高木はキいてるし
ヤットはキレキレだし


なんといってもガンバは勝ったし!


サイコーの観戦でございました^^



てなわけで
J優勝戦線大一番



ガンバふんばったあああああwww



◇G大阪高木で結束、土俵際踏ん張る/J1(2009/11/22 日刊スポーツ)

>G大阪は土俵際で踏ん張った。満員の敵地清水戦で全精力を注いで勝った。前半14分にFWルーカス(30)が左足でゴールを決め先制。後半25分には途中出場のFWチョ・ジェジン(28)が、ゴール前の混戦で粘って勝負を決める1発をたたき込んだ。守備陣も奮闘し清水を完封。バックスタンド後方には雪化粧をした富士山の頂上が、雲のすき間からかすかに顔を出していた。同様にG大阪の頂点もうっすらと見えた。

選手は固い絆(きずな)で結ばれた。この日はDF高木和道の29歳の誕生日。今年初めまで日本代表に選出されながら、クラブで定位置をつかめずに苦悩の日々を送った苦労人だ。それでも腐らずにやり続ける姿が共感を呼び、前夜は全員で「和道(高木)のために勝とう」と誓った。今季リーグ5度目の先発だった高木はルーカスの先制弾をアシストして結果を出した。

古巣に快勝して優勝の望みをつなぎ、高木は心地いい疲労感に浸った。「昨日はなかなか寝付けなかった。ベンチ(暮らし)が長くて、いろんな思いがあったから。いつもいっぱい、いっぱい。足はつりそうだしね。誕生日だし、今日のことは忘れません」。

一時は首位と勝ち点19差まで離されながら、8月29日磐田戦から6勝3分けの快進撃で突っ走ってきた。残り2試合。次節は鹿島との直接対決だが、22日に試合のある川崎Fが崩れるのも待たなければいけない。西野監督は「モチベーションのない選手は厳しい戦いに入ってこれない」。その一方でMF遠藤は「こういう試合を経験できるのは幸せ。力まずに楽しみたい」と平常心を強調。最後まであきらめず、G大阪がラストスパートをかける。






ゼロックスの恨み晴らすマジ!!



待ってろ!鹿島!!





http://plaza.rakuten.co.jp/hakapyon/diary/200911210001/






*****





☆輝き続ける蒼き星。



◇アジアMVPは遠藤か憲剛か、それとも…(2009/11/24 スポニチ)

>AFC年間最優秀選手候補5人の中に入ったG大阪のMF遠藤と川崎FのMF中村が表彰式前日の23日、マレーシア・クアラルンプールで会見した。

遠藤はACLで優勝した昨年の大本命だったが落選しただけに「昨年は残念でしたが、今年もこの場に来られたことがうれしい」と話した。また、初のノミネートとなった中村は、前日(22日)にアウェーで大分と戦い、この日朝に日本を出発する強行軍だったが「受賞できれば自分のキャリアで最高の賞」と表彰式を心待ちにしていた。




◇アジアでの冒険を継続したいフロンターレの中村 (AFCオフィシャルサイトより)

>クアラルンプール:大陸レベルでのパフォーマンスが要因となってAFC年間最優秀プレーヤーの最終候補の1人となった中村憲剛は、川崎フロンターレの一員としてAFCチャンピオンズリーグに出場し続けたいとする意欲を語った。

(略)この29歳の日本代表プレーヤーは、遠藤保仁とともに最終候補5人に名を連ねているが、今年中村はACLラウンド16でディフェンディングチャンピオンのガンバ大阪を3-2で退け、この試合で自らもゴールを決めて遠藤のチームの2連覇を阻んでいた。

とはいえ、中村は2年連続でアジア最高のプレーヤーへの最終候補に残った遠藤とともに今回、ノミネートされたことはとてもうれしいと述べた。

「(遠藤は)あこがれの存在で、プレースタイルも似ているし、Jリーグでプレーするようになった頃から目標にしてきた選手だ。だから、彼とともにノミネートされたことは大きな栄誉だし、うれしい。」

「代表で一緒にプレーする時は、とてもやりやすい。」(略)






◇複数でのノミネートは日本の姿勢や努力の反映だろうと語る遠藤(AFCオフィシャルサイトより)

>クアラルンプール:日本や日本人プレーヤーは今回の年間アワードで11のカテゴリーでノミネートされているが、AFC年間最優秀プレーヤーの最終候補の1人、遠藤保仁はこの東アジアの国の姿勢や努力が広く認められているのだろうと考えている。

アジア最高のプレーヤーとしての最終候補の2名-遠藤と日本代表のチームメイトの中村憲剛も入っている-をはじめ、日本代表の岡田武史監督が年間最優秀監督に、西村雄一氏が年間最優秀レフリーに、相樂亨氏と吉澤久恵氏は年間最優秀アシスタントレフリーにそれぞれノミネートされている。

(略)セットプレーのスペシャリストでもある29歳の遠藤は、ここ2シーズンにわたってアジアで最も活躍したプレーヤーの1人と認識されており、昨年はAFC年間最優秀プレーヤーを同様に印象的な活躍を2008年に代表チームと所属するブニョドコルで見せ続けたウズベキスタンのセルヴェル・ジェパロフにさらわれていた。

「ACLやJリーグで良いパフォーマンスができていたし、代表でもコンスタントに出場してチームに貢献していたと思うので、去年は受賞できるかと思っていた」と遠藤は1年前を振り返った。

「去年、ガンバはACLで優勝したが、今年は途中で負けたので、なぜノミネートされたのかわからない。しかし、ここに来られたことはとても光栄に思う。」

遠藤とともに最終候補に残っているうちの1人は、今年のACLラウンド16でガンバ大阪を3-2と下し、ガンバのアジア2連覇をストップした川崎フロンターレの中村憲剛。

「(中村)憲剛はとてもよいプレーヤーで、素晴らしい技術を持っている。1対1で対決する場面はほとんどないが、敵同士になると非常に危険なプレーヤーだ」と遠藤は中村について話した。

「代表チームで一緒にプレーする時は、お互いにやりたいことがわかっているのでとても楽だし、楽しい。」

中村とはお互いに相性の良いプレーヤーかもしれないが、遠藤は24日、AFCモハメド・ビン・ハマム会長がシャングリラホテルでトッププレーヤーを発表する時には自分の名前が呼ばれることを願っているだろう。




罰ゲーム、じゃなかった(^^;
AFC優秀選手賞の表彰式の場で
お互いをたたえあう
ヤットとケンゴ・・・



ああ、美しい・・・


hakaの脳内で昨年くらいから勝手に連載されていた大河ドラマ
「2010年南アフリカW杯物語」(主役:中村ケンゴ、ケンゴの最強のライバルにして最大の理解者役:遠藤ヤット)が

現実になろうとしている・・・・・



しかしだね、ヤット



「ACLやJリーグで良いパフォーマンスができていたし、代表でもコンスタントに出場してチームに貢献していたと思うので、去年は受賞できるかと思っていた」

「去年、ガンバはACLで優勝したが、今年は途中で負けたので、なぜノミネートされたのかわからない。しかし、ここに来られたことはとても光栄に思う。」




この正直者wwwwww




だが、それがイイ。





昨年の受賞を逃した時のヤットの言葉を
hakaは今でも覚えている。



「来年もまた選ばれるように頑張ります」



正直、hakaはこの言葉を聞いた時


「何言ってんだよ・・・二年連続でこんなビッグチャンスくるわけないじゃん・・・今年以上の活躍なんて無理だよ・・・短い選手生活の中で何度もこんな賞に選ばれるほどサッカーは甘くないんだよ・・・・」


とネガってしまった。




だが、それは大きな間違いたっだ。



その後のヤットは
受賞を逃した悔しさを振り払うかのように
CWC&天皇杯で活躍し
翌年も(前年とまではいかないが)一流のパフォーマンスを見せ
自身の言葉どおり、またこうして晴れの場に選ばれて(「罰ゲーム」という説もあるがw)
各地でサッカーしながら地球を半周するwという超過密日程の中
はるばるマレーシアまでやってきた。

公式会見でも
自分のことは謙遜しつつ
同僚のことを褒め称えているヤットを


誇らしく思う。





さて。
(フライング気味だけど)
今年も言っちゃおうかな。

ACLラウンド16で破れて
ガンバの09年の冒険はもう終わりかよ~と思いきや
後半は復調し破竹の勢いでリーグ戦を勝ち進み
優勝戦線に絡んで最後までリーグを盛り上げる

「必ずW杯に行きます、応援よろしくお願いしま~す」
「W杯の切符を持って帰ります」

その言葉どおりに
南アフリカW杯出場切符を世界最速で持ち帰り
強化試合でも欧州や南アフリカなんのその
「代表の心臓」として
ニシエヒガシエフル稼働


誰かに選ばれようと
たとえ選ばれなかろうと
変わらないことがある。



今年も貴方はわたしたちにとっての



輝き続ける亜細亜の蒼き星だ。





http://plaza.rakuten.co.jp/hakapyon/diary/200911240000/






*****





☆おめでとうを、ありがとう。~祝!G大阪遠藤選手・AFC最優秀選手賞受賞!~



◇遠藤、AFC年間最優秀プレーヤーに (AFCオフィシャルサイト)

>クアラルンプール:ガンバ大阪の遠藤保仁が、AFC年間最優秀プレーヤーに輝いた.

遠藤は2009年度のシーズン、AFCチャンピオンズリーグ、AFCアジアカップ、FIFAワールドカップ予選や他のAFC運営の大会を通じて、そのパフォーマンスにより最も多くのポイントを得てMVPとなった.

他にノミネートされていたのはシリアのフィラス・アル・カティブ、川崎の中村憲剛、イランのハディ・アギリ、バーレーンのサイェド・モハメド・アドナンだった.

AFC年間最優秀プレーヤーは、マッチコミッショナーとAFCテクニカルスタディグループの委員の投票によって決まる.

今年度、遠藤は2011AFCアジアカップ予選で3試合、AFCチャンピオンズリーグでは6試合、FIFAワールドカップ予選では3試合に出場した.

彼は6度のMVP獲得により120ポイントを得、2位のサイェド・モハメド・アドナンと中村に20ポイント以上の差を付けた.??アギリは95ポイント、アル・カティブは85だった.

遠藤は日本代表ではワールドカップ出場に貢献し、所属するガンバでは、昨年はアジアチャンピオンになったが今年は川崎に3-2で破れベスト16であった.

「このタイトルをくださったAFCに感謝します.非常に名誉なことです.」と遠藤は語った.彼は昨年もノミネートされたがウズベキスタンのセルベル・ジェパロフに破れていた.

「昨年もここにいたが、残念な結果だった.今年は非常にうれしい.」

「若い選手の模範となり、アジアのサッカーに希望を与えたい.」





◇『AFC Annual Awards 2009』にて「AFC Player of the Year」を遠藤選手が受賞!(2009/11/24 ガンバ大阪オフィシャルサイト)

>本日、11/24(火)現地時間20時よりマレーシア/クアラルンプールにて開催された『AFC Annual Awards 2009』授賞式。
全部で20部門を表彰する締めくくりの表彰が「AFC Player of the Year」の最優秀選手賞。
アジアのトップ5と言っても過言ではない5名のノミネート選手が揃う中、発表された「AFC Player of the Year」は、ガンバ大阪の誇るMF7番遠藤保仁選手が受賞。
「アジアで1人しか選ばれない非常に名誉な賞をいただけて嬉しいです。去年獲れなかったので、今年獲れなかったら、泣いて帰ろうと思っていました。今後もこの賞に恥じぬよう、いいパフォーマンスを継続して続けられるよう努力していきたいと思います」と喜びを表した遠藤選手。
驚きは無かったですか?という問いには、「去年獲れなかったことのほうが驚きでした」と記者団の笑いを誘うほどの余裕も見せました。

アジアNO1となったMVP遠藤と共に、ガンバがここから2つのタイトルを目指します!
本日、深夜の移動で日本に戻り、週末の鹿島戦への準備に入ります。





◇遠藤アジアMVP!昨年の本命1年後に受賞(2009/11/25 スポニチ)

>アジアサッカー連盟(AFC)の年間表彰式が24日、マレーシア・クアラルンプールで行われ、G大阪のMF遠藤保仁(29)が年間最優秀選手(MVP)に選ばれた。日本選手の受賞は02年の小野伸二(当時フェイエノールト)以来7年ぶり。93年に三浦知良(当時V川崎)が受賞しているが、現行の表彰制度となった94年以降では4人目、通算5度目の偉業。遠藤は英語でスピーチする他部門の受賞者をよそに、日本語で「今年もらえなかったら泣いて日本に帰ろうと思っていました」と喜びを語った。

遠藤はG大阪がACLで優勝した昨年もエントリーされ、大本命に推されていた。英語のスピーチを暗記して表彰式に臨んだが、受賞したのはウズベキスタンのMFジェパロフ。その苦い思いがあったため「今年はないでしょう」と話して現地入りしたが、1年後にまさかの受賞となった。

 MVP選考ではACLよりもW杯予選やアジア杯予選が重視される。今年、G大阪ではACL16強止まりだったが、日本代表でフル回転した実績が受賞の決め手になった。来年はW杯南アフリカ大会が控えている。遠藤は「(W杯)ベスト4という目標が難しいことは分かっていますが、難しいチャレンジをしていきたい」と、早くも次の目標を見据えた。

 他部門では、女子最優秀協会、男女の最優秀フェアプレー協会に日本協会が選ばれ、女子最優秀ナショナルチームはU―19日本代表、女子最優秀ユース選手は岩渕真奈(日テレ)が受賞した。



◇G・大阪・遠藤、アジア年間最優秀選手に(2009/11/24 サンスポ)



◇遠藤がアジアMVP、過去に中田、小野ら(2009/11/24 日刊スポーツ)



◇遠藤がアジア最優秀選手…4人目の日本選手受賞(2009/11/24 スポーツ報知)






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「大きな木はゆっくり育つ」


たとえそれが気が多くなるほど遠い場所でも
諦めることなく
粘り強く
真摯に
積み重ねていけば
たどり着くことができる

大事ほど
簡単には成すことはできないものだ

ちょっとダメになったからって
悲観しないで
前に進めばいい
己の道を行けばいい


ヤットの道は教えてくれる。


そう
ヤットの時間は長いのだ
何だって簡単にはたちゆかないのだ
何に至るも「やっと」なのだ

だから昨年
大本命といわれながらもMVPを逃した事だって
「残念だった」と結論を出すにはまだはやい

もしかしたらこの悔しい経験も
長い目で見れば
“ヤットの時間”で見れば

絶好のタイミングだっだのかもしれないぜ

もう一度言おう
1998年からサッカーを観続けてきたhakaが
その魅力に「やっと」気づいたように



ヤットの時間は長いのだ。







とはいえ
いくらタイミング(をずらす)名手だからといっても



一年遅れかよwww




“やっと”すぎるわwwwww



ま、おかげで
受賞が「11月24日」になって
hakaにとってのサイコーのバースデープレゼントになりました。





ヤット、おめでとう。




そして、ありがとう。




何度でも言おう。
貴方はわたしたちのMVPだ。




輝き放ち走り続ける亜細亜の蒼き星だ。






http://hakapyon.blog110.fc2.com/blog-date-200911.html






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☆続・おめでとうを、ありがとう。~hakaの大好きな皆様へ~



FIFA公式サイトに「Endo」キターーー!!


◇Endo named Asia's best (FIFA公式サイト)



「AFC Player of the Year」・・・・


はあ、なんと麗しい響き・・・・


アジア覇者の称号ひっさげて
いざ望むぜ
2010年南アフリカW杯

胸にレッドカードwwをひっさげた
蒼きガチャ・・・じゃなかった侍どもの

青空の征服、みせてやるうううううう!!




◇遠藤、AFC年間MVP!小野以来7年ぶり (2009/11/25 サンスポ)

>クラルンプール24日=本紙特電】J1G大阪の日本代表MF遠藤保仁(29)が24日、マレーシア・クアラルンプールで行われたアジアサッカー連盟(AFC)の年間表彰式で最優秀選手に選ばれた。2002年の小野伸二(当時フェイエノールト)以来、史上4人目で5度目の日本人選手受賞となった。

「去年獲れなかったので今年獲れなかったら泣いて帰ろうと思ってました。今後もこの賞に恥じぬよう努力していきたい」今年のACLは16強で敗退。G大阪の公式HPに2年越しの戴冠に喜びの声を寄せた。ACLを制覇した昨年は最有力候補に挙げられながら、ウズベキスタン代表MFジェパロフにさらわれていた。

遠藤は25日に帰国し、28日の鹿島戦に臨む。逆転優勝をかけた大一番を前に、ガンバの司令塔にカンフル剤が注入された。



しゃ・・・・写真が・・・・
どれもこれも素敵・・・・・・

サンスポ毎度ながらGJ!!


ちなみにワタクシ
この写真を見てまず目がいったのは
中央のトロフィーではなく
妙にイケメン(風)のヤットの顔でもなく



右手薬指の指輪。



なぜ右手?


ゴツい指輪なので
白魚のような手の華奢さが引き立つわいな


そーいえばワタクシ
数日前に
この「手」と握手したんだよな・・・

アジア最優秀監督&最優秀選手と
握手したんだよな・・・・


いまだに信じられないわ。



Tさんと一緒に見た清水戦ではガンバ快勝
(試合後には超!サプライズ発生)←詳しくは後日書きます
堤さんの舞台を見に行けば超良席
おまけに仲間と思いがけない再会
誕生日には大好きなひとたちからメッセージ&プレゼントをいただき
ヤットはアジアMVP


今年のhakaの誕生日週間は
何から何まで
超!ツキまくりの日々でした。

改めて自分にはイイ仲間がたくさんいることを実感し
感謝感激感動ならびに
幸せかみしめまくっていたら
最後の最後にヤットから
超ウルトラスーパーグレートハッピープレゼントをいただいてw
サイコーのバースデーとなりました。



この場を借りて御礼申し上げます。



みんなみんなありがとう。



おめでとうを、ありがとう。










一晩経って。




◇帰国即練習!遠藤 チームでもタイトルを(2009/11/26 スポニチ)

>G大阪のMF遠藤がAFC年間最優秀選手賞を受賞し、表彰式が行われたマレーシアから25日、関空着の航空機で帰国。そのまま吹田市内の練習場に直行して約1時間半、ランニングなどで精力的に汗を流した。

 28日の首位・鹿島との大一番に負けると優勝の可能性が消えるだけに「MVPだけというよりは、何か(チームの)タイトルも獲って1年を終わらせたい」と意気込んでいた。






ひゃあああ

もう稼動しとるwwww




◇遠藤にアジアMVP臨時ボーナス!…G大阪(2009/11/26 スポーツ報知)

>G大阪が、24日にマレーシアで行われたアジアサッカー連盟(AFC)の年間表彰式で最優秀選手(MVP)に輝いた日本代表MF遠藤保仁(29)にMVPボーナスを贈ることが25日、分かった。現金ではなく、メーンスポンサーのパナソニックの家電製品などになる可能性が高い。遠藤はこの日、帰国し練習を敢行。逆転優勝を目指し28日、首位・鹿島を直接たたきつぶす。

 日本人で史上5人目の快挙となった「アジアNO1」の称号。「非常にうれしい。去年は取れると思っていた。去年取れれば最高だったけど、ホッとしています」と喜ぶ遠藤に、クラブが特別ボーナスの検討に入った。クラブ幹部は「ガンバにとっても、日本サッカー界にとっても名誉なこと。まだ決まってないが、何かしらのことはしたい」と明かした。(略)
 
 司令塔を、クラブは高く評価。関係者によれば、今季で切れる予定だった契約を昨オフに延長、更なる複数年契約を締結したことも判明した。「紛れもなく、ウチの大黒柱」とクラブ幹部は大絶賛。大目標の南アW杯はもちろん、その後も「G大阪の遠藤」としてクラブを支えていくことになる。

 代表の南ア遠征、清水戦(21日)と過酷な移動の連続だが、28日には首位・鹿島戦(カシマ)が控える。勝ち点3差で鹿島を追うG大阪は、負ければ逆転優勝の可能性が消滅する。この日帰国すると早速、トレーニングを敢行し「タイトルを取らずにMVPを取るより、何かタイトルを取って終わりたい。大一番。負けたら終わり」と力を込める。アジアの頂点に立った背番号7が、奇跡の逆転Vを実現する。



臨時ボーナスですか・・・

ヤットには
モノあげるよりも
「休み」をあげてほしい・・・・

それかおとーさん不在多くて
寂しいご家族のために

家でも建ててあげてwww





http://plaza.rakuten.co.jp/hakapyon/diary/200911260000/






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☆遠藤保仁選手・AFCアワード最優秀選手賞受賞記者会見。



◇2009年度AFC年間アワード表彰式レポート(サッカーオンラインマガジン)

>表彰式は男子の年間最優秀選手を発表して、フィナーレを迎える。シリアのフィラス・アル・カティブ、バーレーンのサイェド・モハメド・アドナン、イランのハディ・アギリ。そして日本から遠藤保仁(ガンバ大阪)、中村憲剛(川崎フロンターレ)の5人がステージ上に並び、ミニトロフィーを受け取る。

 いったん、5人が壇上から降り、AFCプレジデントのモハメド・ビン・ハマンが読み上げた名前は……。


「ヤスヒト、エンドー!」


 昨年、ACL制覇などの実績で九分九厘手中におさめていたこのタイトルをひっくり返された経緯がある。前日会見では本人も「数多くのゲームをやっているので、自分なりに最大限の努力をして、それなりに仕事はできたと思います。ただ、昨年のほうが良い成績を残したと思います」と口にしていた。そんな中での受賞である。

「みなさん、こんばんは。この賞をいただいて、非常にうれしく、また光栄に思います。去年、ここに来てもらえなかったので『今年ももらえなかったら、泣いて日本に帰ろうか』と思っていました。この賞に恥じぬよう、精一杯努力して、良いパフォーマンスを見せて、そして夢と希望を与えられるようなプレーヤーになっていきたいと思います。ありがとうございました」

結局、日本は全部で6部門を受賞することとなった。




◇遠藤保仁選手(ガンバ大阪)AFC年間アワード最優秀選手賞受賞記者会見(同上)

>Q.今回の受賞の意味を聞かせてください。
「アジアの中でひとりしか選ばれない賞ですから、非常に名誉なことだと思いますし、とても嬉しい。去年とれなかった賞、どうしてもとりたいと思っていた賞ですから、非常に嬉しく思っています」


Q.今回の受賞に驚きましたか?
「いや、特に驚きはありませんでした。(とれなかった)去年のほうが驚きがありました(笑)」
(この答えに記者会見場は笑いの渦)


Q.来年、再来年も受賞したいという気持ちがありますか?
「もちろん、何回でも受賞したいという気持ちはありますが、アジアの中にはいっぱい選手がいる。また、来年もここにノミネートされるような選手になりたいと思います」


Q.去年、受賞できなかったが、今年は受賞できた。埋め合わせになったり、さらに喜びが増したりしましたか?
「去年は、非常に残念な結果でした。今年とれたことで倍、嬉しいということではありませんが、目標にする賞でもありましたし、非常に嬉しく思っています」



Q.この受賞を受けて、来年の目標は高くなりますか?
「毎シーズン、高い目標を掲げて、それに向けて頑張っています。この賞をとったからといって、自分のパフォーマンスが落ちるようであれば、それは良くないことだと思う。常に高い目標を持ってプレーするようにしたいと思います」


Q.この受賞を誰に捧げたいと思いますか?
「もちろん、これまで指導してくれた方々、サポートしてくれた方々に贈りたいと思います。何より、家族に捧げたいと思います。


Q.2010年ワールドカップで日本代表が掲げている「ワールドカップベスト4」という目標は、非常に野心的だと思いますが、いかがですか?
「『やるからにはチャンピオンを目指したい』という気持ちが、私の中にはあります。しかし、日本代表はそこまで行ったことがないし、ベスト16が過去最高の成績です。確かにベスト4を目指すというのは確かに非常に難しい目標だと思います。私たちはそれにチャレンジし、アジアのサッカーを盛り上げていきたい。難しい目標に挑んでいきたいと思います」







AFCの表彰式で
ヤットが上記のコメントをしている様子を
スポーツニュースでちらっと観ることができました。

スーツ姿に長めのいまどきのこじゃれたw髪型で
「夢と希望を与えられるようなプレイヤーになっていきたい」と
自らのテンポの如く
ゆっくり確かに
とつとつと語る彼の姿を見てhakaは

昨年のCWC開催の頃に放送されたヤット特番の中にあった
横浜フリューゲルス入団時の記者会見
鹿実卒業間もない制服姿のぼんず頭で
「遠藤がいないと困る、といわれるくらいに大きな選手になりたいです」と
にこやかにとつとつと今後の抱負を語っていた
若き日の素朴なヤットを思い出しました。

アジアの頂点
こんなに遠くにたどり着いても
姿かたちは綺麗に垢抜けても
話のテンポ、おっとりさ、にこやかさなどは昔のまんまで
彼の本質はあの頃からずっと今も変わっていないのです。

何とも微笑ましく思えた、瞬間でした。

清水戦の感想とか
試合後の超サプライズの報告とか
ガクト似のイケメンメーキャップアーティストにメイクしてもらったこととか
フィギュア「スケートカナダ」のこととか
舞台「憂鬱な珈琲」の感想とか
大一番の鹿島戦に賭ける意気込みとか
とかとかとか

盛りだくさんの誕生日週間
Jリーグ終盤、優勝戦線超山場
書きたいことは山ほどあるのに

ヤットのアジアMVP獲得が
嬉しくて
嬉しくて


他のことが手につきません・・・・


昨年の悔しさがあるから
このたび(旅)の思いも
ひとしおなのです。



2006年W杯
たったひとりのベンチウォーマーとか
2008年北京五輪
8年越しのリベンジ叶わずOA辞退とか
アジアMVP大本命にして落選とか
とかとかとか

長らく待たされた上に
空振りに終わる
何故かヤットはそんなのばっかりです。

それでもヤットはペースを崩さず
結局はきちんと帳尻を合わせてきて
皆が忘れたころに「やっと」
リベンジを果たしていたりするのです。

辛い出来事にも心折れずに努力を続け
前に進むチカラに変えることのできる
気持ちの強さと
諦めの悪さと
確かな技術と
そのマイペースさに

感動させられっぱなしなのです。






ヤスヒト、エンドーの旅は必ず

光と影が調和する。





ヤミハ スギテ ヒカリ トナル。









・・・と
感慨ばかりには浸っておられませぬ
なぜなら当のヤットは既に前に進みはじめているのです
いつまでも気持ちよいところでふんわりしていたら
次の闘いにおいていかれてしまいます

気合を入れなおさねばなりませぬ



◇アジアMVP遠藤、次はJの頂点に立つ!(2009/11/26 日刊スポーツ)

>次はJの頂点だ! アジア連盟(AFC)年間最優秀選手(MVP)に輝いたG大阪MF遠藤保仁(29)が大一番へ、25日に帰国即始動した。クアラルンプールの受賞式から関西国際空港に着くとそのまま大阪・万博練習場へ。勝てばJ1制覇に「逆王手」をかける可能性がある首位鹿島戦(28日、アウェー)に向け、たった1人で調整した。残り2節、3強が勝ち点3差内にひしめく終盤戦でアジア・ナンバーワン選手の力を見せつける。

みなぎる闘志が、遠藤の体を動かした。クアラルンプールから昼すぎに帰国すると練習場に直行。既に全体練習は終わっていたが、ジャージーに着替えて夕暮れのグラウンドを走り始めた。日本代表の海外遠征から帰国しても、その日はノンビリ。「マイペース調整」が持ち味の男が、勝負の鹿島戦へ、約1時間半みっちりと動いた。

「素晴らしい賞をもらった。せっかくもらったのだから、MVPだけで終わらせたくない。リーグ戦と天皇杯、タイトルを取っていい年にして終わりたい」。

鹿島戦に勝ち、同時進行で2位川崎Fが新潟に引き分け以下に終われば、リーグ制覇に王手がかかる。最大勝ち点19差からの「奇跡」は手の届くところに来た。前夜は表彰式会場から空港に直行、上海経由で約12時間かけて関西空港へ。練習場まで大渋滞に巻き込まれ、2時間近くかかった。ほとんど眠れなかったが、体は自然と動いた。

「試合の日にはベストにもっていく。これ(トロフィー)に恥じないようにしないといけない」。

日本人のAFC年間MVPは02年小野伸二以来4人目。アジアの頂点に立った遠藤が、今度はJの頂点をとる。



「今は丘を昇る坂の途中 何も成し遂げちゃいない」



2006年11月23日。
横浜FCがJ2優勝&J1昇格をかけ争っていた06年シーズン終盤
当時の横浜FCキャプテン・城彰二選手が引退宣言した試合を見に行ったときに
三ツ沢に向かう坂の途中に掲げられていた弾幕に書いてあった言葉が
頭をよぎります。




そう。わたしたちはまだ何も成し遂げちゃない。



J三連覇を狙う
試合巧者の王者との対決を前に

怪我人続出
主力の疲労MAX
いろいろマイナス要因はありますが

ガンバというドMチームの
追い込まれたときの強さを知っているから



期待してます。



サッカーの神様。
アジアMVPならびに
ガンバの蒼黒戦士たちに



武運を!!!





http://plaza.rakuten.co.jp/hakapyon/diary/200911270000/










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